「XBB.1.5」が拡大 日本含む38カ国で確認
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新型コロナウイルスのオミクロン株の1つで、アメリカで感染が急拡大している「XBB.1.5」について、WHO(世界保健機関)は11日、初期の調査の結果を公表した。
それによると、「XBB.1.5」は、日本を含む38カ国で確認されていて、比較的感染力が強い傾向があり、過去の感染やワクチン接種で得た免疫から逃れる性質も、これまでの変異株の中で、最も強い部類に入るとみられる。
ワクチン接種によって、重症化リスクや死亡率を下げる効果については、現時点では十分なデータはないという。
WHOは、今後もデータ収集と分析を続けるとしている。
(FNNプライムオンライン1月12日掲載。元記事はこちら)
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