「清風カット」はブラック校則?名門校で一部の生徒が“人権救済申し立て”…学校側の対応は

社会

午後2時前、ある男子高校生の下校風景。どの生徒も、髪型はサイドと後ろが刈り上げられて短めになっている。今、この髪型を巡って論争が起きている。

「先生が交互に見て、アウトだったら切ってこいと」

大阪市にある私立の男子校・清風(せいふう)高校が校則で定めた髪型、「清風(せいふう)カット」。


今、この髪形をめぐり論争が起きている。


生徒手帳には「清風カット」について、「必ず裾と耳もと全体を刈り上げしなければならない」と細かく定義されている。


これに対し、一部の生徒たちが「髪形のルールがあり得ない」と声を上げた。

生徒はどう思っているのだろうか。


清風高校2年生:
色んな先生が交互に一人ずつ見てきて、アウトだったらアウトって言われて、切ってこいと言われます。清風入ったから、しょうがないなと思ってます。卒業したら、伸ばしたいと思っている。

こうした中、一部の生徒たちが清風カットの撤廃を求めて署名活動を開始。
2022年4月、大阪弁護士会に嘆願書や署名を添えて、匿名で人権救済を申し立てたことが明らかになった。


高校を運営する学校法人清風学園の担当者はこう話す。

学校法人清風学園:
頭髪規定も含めて理解し、入学しているはずです。あくまで生活指導の一環。

毎月100人ほどの生徒が利用しているという、近所の理髪店を取材すると…


ヘアーサロンOITA 笈田満夫店長:
正直、皆さん全然「いやや」とかそういう感じはないです。入るときに校風とか全部理解して入ってると思うんですよ、私立の場合は。

申し立てに対して、学校側は「十分な対応を心がけていくが、校則は学園の特色。一部の生徒の声で変えるわけにはいかない」としている。

(「イット!」1月12日放送より)

(FNNプライムオンライン1月12日掲載。元記事はこちら

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