海への放出「春から夏ごろ」 東京電力福島第1原発の処理水
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東京電力福島第1原発にたまり続ける処理水を海に放出する時期について、政府は「春から夏ごろ」とする見通しを示した。
福島第1原発の処理水について、政府は、2021年4月、国の基準を下回る濃度に薄めて、海に放出する方針を決め、開始時期のめどを「2年程度あと」としていた。
政府は、関係閣僚会議を開いて、処理水についての方針を決め、放出時期は、「2023年春から夏ごろ」として、具体的に示した。
また、風評被害を懸念する声が根強い中、新たに設けた500億円の基金を使って、漁業者を支援していく方針。
東京電力・小早川社長「さまざまなご不安とご懸念に、しっかりと向き合って丁寧に説明を尽くし、1人でも多くのご理解を醸成できるように努めてまいりたい」
(FNNプライムオンライン1月13日掲載。元記事はこちら)
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