長期金利 日銀の上限超え 住宅ローン金利さらに上昇か
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日銀が金融政策を修正したのを受けて、金利が上がる動きが強まっている。
長期金利は、日銀が認めた上限を超えて、7年7カ月ぶりの高い水準となった。
13日の市場で、長期金利は、日銀が上限とする0.5%を上回って、一時0.545%まで上昇した。
日銀は12月、金利を低く抑えてきた金融緩和策を修正し、事実上の利上げに踏み切ったが、市場では、日銀が本格的な利上げへの動きを強めるのではとの観測が広がっている。
日銀は、国債を大量に買い入れて金利を抑える措置を続けているが、金利が上がる傾向に歯止めがかかっておらず、住宅ローン金利のさらなる上昇など影響が広がるのか、今後の動向に関心が強まっている。
(FNNプライムオンライン1月13日掲載。元記事はこちら)
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