物価高騰やコロナで困窮の学生を“100円ランチ”で応援 「1日1食パスタだけ」の学生も・・・【広島発】

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物価高騰とコロナ禍でのアルバイト減少で困窮する大学生を支援する動きが全国でみられるようになった。こうした中、広島市の大学では学食で100円でランチを提供し始めた。

1日1食 睡眠時間削ってバイトに励む

大学3年生(一人暮らし):
学費など、学校にかかるお金は親から出してもらって、生活費は自分でという感じなので、1日1食でパスタだけとかということもある。普通に予習や復習をまじめにするような人は、バイトをする時間がないと思う。時間が足りないので、自分も睡眠時間を削ってバイトをやっている。


およそ6000人が通う広島修道大学では、10日から学生の経済面や健康面を食で支援するキャンペーンを始めた。


広島修道大学総務課・有馬啓之さん:
この時期は後期試験が23日から始まりますので、その前からしっかり栄養をとってもらって応援したいという意図で始めました。


1月27日までの間、学内にある食堂などで通常は1食450円~600円のランチセットを学生に100円で提供している。


1日480食限定で100円を超える部分は、保護者などが会員の後援会が、およそ260万円分を支援する仕組み。


大学2年生:
安いので助かります


大学4年生(1人暮らし):
私は一人暮らしなのでこういうのはありがたい。節約のために、コンビニとかにはいかずに安い野菜とかをスーパーで買うようにはなった


コロナ禍で飲食店のアルバイトが減少

大学2年生:
結構助かります。コロナの感染者数が毎日増えたり減ったりして、その影響でアルバイト先の飲食店では、シフトを減らされているので稼げない。


大学4年生(1人暮らし):
家賃と携帯代を親に払ってもらっていて、それ以外は基本自分だが、出費がとても多くなり、結構大変。最近はアルバイト先の、まかないしか食べていない


鈴木崇義記者:
正午の10分前だが早くも用意されていた150食は完売ということで、かなりの人気です


困窮する学生を支援する同様の取り組みは全国で行われているが、この大学のように保護者や教職員、地元企業などの援助、寄付に支えられているのが現状だ。

(テレビ新広島)

(FNNプライムオンライン1月14日掲載。元記事はこちら

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