ワリエワ選手“過失なし” ロシア反ドーピング機関
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2022年2月の北京冬季オリンピックでドーピング問題が発覚した、ロシアのフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ選手をめぐって、調査を行ったロシアの機関が「過失なし」と判断したことが明らかになった。
WADA(世界反ドーピング機関)は13日、ワリエワ選手を調査していたRUSADA(ロシア反ドーピング機関)が「何の過失もない」として、禁止薬物の陽性反応が出た2021年12月のロシア選手権の結果のみ失格とし、そのほかは資格停止処分としない判断をしたと発表した。
これについて、4年間の資格停止を求めているWADAは、「過失なしという決定に懸念を抱いている。CAS(スポーツ仲裁裁判所)に上訴する権利を行使することもためらわない」とコメントしている。
(FNNプライムオンライン1月14日掲載。元記事はこちら)
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