ブラジル議会襲撃事件 ボルソナロ前大統領が捜査対象に
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ブラジルのボルソナロ前大統領の支持者らが8日に、首都ブラジリアで議会などを襲撃した事件をめぐり、最高裁判所がボルソナロ氏への捜査を許可した。
ブラジルの最高裁判所は13日、8日に起きた議会などへの襲撃について、ボルソナロ氏が扇動した疑いがあるとして、ボルソナロ氏を検察当局による捜査対象に加えることを認めると発表した。
ボルソナロ氏は事件から2日後の10日に、自身が敗れた2022年の大統領選挙に不正があったとする主張をSNSに投稿していて、検察当局が捜査を求めていた。
ボルソナロ氏は現在アメリカに滞在していて、ブラジルへの帰国後に取り調べが行われるとみられる。
14日には、ボルソナロ氏の下で法相を務め、その「右腕」ともされるトレス氏が事件当日の警備態勢を緩めたなどの疑いで逮捕されていて、今後の捜査の行方が注目される。
(FNNプライムオンライン1月15日掲載。元記事はこちら)
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