ミサイルが集合住宅直撃 20人死亡 厳冬の中 電力不足 暖房止まる ウクライナ
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ウクライナ各地で14日、ロシア軍による砲撃が相次ぎ、東部ドニプロでは、ミサイルが集合住宅を直撃し、これまでに20人が死亡した。
東部ドニプロでは、集合住宅にロシアのミサイルが直撃し、少なくとも20人が死亡し、70人以上が負傷したという。
首都キーウなどでは、砲撃により、停電が発生した。
こうした中、FNNは、真冬の最中に電力不足に陥る西部リビウを取材した。
リビウでは、計画停電が続いていて、大通りでは信号機が停止している。
リビウでは地域ごとに、1日4時間ほど、計画停電が行われている。
発電機がない店舗は、日中も暗く、カード決済もできないなど、市民は不便に耐えて生活を続けている。
市民女性「不満を言っているわけにはいかない。わたしたちは順応している。ウクライナがより良くなるため、できるかぎり頑張る」
また、戦闘が続く東部から避難してきた人ら、1,000人以上が仮設住宅での暮らしを強いられている。
厳しい寒さの中、停電で暖房が止まる時間もあり、避難してきた女性は「早く戦争が終わって戻りたい」と話していた。
(FNNプライムオンライン1月15日掲載。元記事はこちら)
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