異常事態...ボラが大量発生 漁師も驚き「こんなの初めて」

社会


水面を埋め尽くす黒い影。

13日に、愛知・南知多町の港で撮影された、ボラの大群。

動画投稿者「もう何万じゃすまない。養殖しているところみたいな感じで、海じゃない」

地元の漁師も驚いたという、この異様な光景。

この女性は、捕まえようと、試しに手を入れてみたという。

動画投稿者「手を突っ込んだら、魚が当たってくる感じ、バタバタバタって」

すると、ボラの方から手に飛びついてきて、簡単に捕まえることができたという。

早速、取材班もボラの大群を探しに、現場へと行ってみた。

広瀬修一記者(15日)「あっ、ここですね、きっと。この階段の下で撮影されていたんだと思うんですが、このあたりも、ボラがたくさんいたようなんですけど、きょうは姿見えないですね」

漁業関係者「この隣の師崎漁港にも、同じような傾向がある。向こうはちょっとボラが大きい」

漁業関係者の話をもとに、およそ1km離れた隣の漁港へ。

待っていたのは、この光景。

広瀬修一記者「いました、いました。ボラがたくさんいます。見てください。群れをなして泳いでいます」

こちらの漁港でも、ボラが大量発生。

空に目を向けると、大量の海鳥が、ボラを狙って集まっていた。

地元住民「すごいですよね。ワカメか何かかと思って、よく見たら魚だった」、「水族館のイワシみたい」、「(去年・おととしはなかった?)そうだね」

体長はちょうど、手のひらに乗る15cmほど。

地元の人によると、ボラの子どもだという。

このところ、ボラの大量発生は、この近辺だけでなく、静岡・浜松市や名古屋市でも目撃されている。

なぜ、こうしたボラの大量発生が相次いでいるのか、専門家に聞いてみた。

碧南海浜水族館・生田春幸さん「(水温が)暖かい場所を求めて、狭い陸地の河川・港・用水に入ってきているのではないか。あとは餌の影響であったり、潮の加減ですね」

考えられるのは、水温や餌などの関係。

それ以上のくわしいことはわかっていないが、集まった大量のボラたちは、このあと、どこかのタイミングで海に戻っていくとみられている。

(FNNプライムオンライン1月16日掲載。元記事はこちら

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