水道橋博士が議員辞職 れいわ 残り任期“ローテ制”
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うつ病で療養中だった、れいわ新選組の水道橋博士参院議員が、16日、議員を辞職。
山本太郎代表は、本人の希望であることを明かした。
れいわ新選組・山本太郎代表「博士が今、一番望む形・方法を選ぶこととして、辞職を受け入れました」
水道橋博士議員に、いったい何があったのだろうか。
水道橋博士氏は、お笑いコンビ「浅草キッド」の1人で、2022年7月の参議院選挙に、れいわ新選組から初出馬。
比例代表で11万票以上を獲得し、初当選した。
水道橋博士氏(初当選後の会見・2022年7月)「国会の爆弾男みたいに言われたい」
初登院では、次のように意気込みを語っていた。
水道橋博士氏(初登院・2022年8月)「やりたいことは法律を作りたい。早く議員立法したり、質問したり、そういう実際の活動をしたい」
2022年10月の臨時国会では、本会議に出席していたが、翌月、うつ病と診断され、議員活動を休止。
そして16日、議長宛てに議員辞職願を提出し、受理された。
辞職を決めるに至った経緯について、れいわ新選組の山本代表は、16日朝の会見で、次のように説明した。
山本太郎代表「博士の中では、当選させていただいたけれども、議員としての活動ができていないことに、焦りとか、申し訳なさみたいなものが、どんどん強まっていったようです。辞職したいという気持ちは一貫していて、その意思も強い」
さらに今後について...。
山本太郎代表「博士の残してくれた議員の任期を、より有効に活用させていただくことを考えました。“れいわローテーション”と名づけて導入したい」
山本代表は、5年半ほどの残りの任期について、1年ごとに議員を交代していく、“れいわローテーション”を導入する考えを示した。
(FNNプライムオンライン1月16日掲載。元記事はこちら)
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