高速道路で44台追突事故 韓国で発生 寒波が影響か
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15日午後9時過ぎ、韓国の高速道路で撮影された、ドライブレコーダーの映像。
前方には、ハザードをつけた車が何台も止まっている。
すると、そこに車が猛スピードで突っ込み、乗用車やトラックにぶつかった。
そして撮影者の車も、ガードレールに衝突した。
さらに、車に追突され、女性の悲鳴が響いた。
この事故で、44台の車が連鎖的に追突した。
事故は、なぜ起きたのか。
事故は、韓国ソウルの北東部に位置する抱川(ポチョン)市で起きた。
事故に遭った人は、当時の状況を「急いで(ブレーキを)踏みましたが、前方では、すでに事故が起きていた。私もガードレールにぶつかって止まったのですが、玉突きで押された車によって、2回目の衝撃を受けました」と証言した。
ブレーキを踏んでコントロールを失った車や、猛スピードで事故現場に突っ込んだ車。
撮影者の車に追突した車も、玉突きによるものだったという。
雨が降る中で起きた事故。
道路には、大破した車が多く残されていた。
相次いで追突事故が起きた原因について、警察は気温の急低下で、道路上に薄い氷の膜ができる「ブラックアイスバーン」とみている。
撮影者の車は、ふらふらと蛇行している。
当時、抱川地域には、寒波注意報が出されていた。
この事故で、1人が死亡。
3人が重傷を負って、病院に救急搬送された。
(FNNプライムオンライン1月16日掲載。元記事はこちら)
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