【冬は特に危険】六本木・スプレー缶爆発 ガス抜き中に引火?専門家「換気扇を回しても直ちに換気されるわけではない」

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「火事です!爆発音がして、六本木、六本木ビルの2階から。2階に1人逃げ遅れています!作業員の方が中に1人残っているとおっしゃっています」


16日午前11時前、FNNが東京消防庁・総合司令室を取材していた際に、火事を知らせる119番通報が飛び込んできました。


東京・六本木の繁華街にあるビルの2階から、突如爆発音とともに火の手が上がり、消防車20台以上が消火活動にあたりましたが、2階部分の約25平方メートルが焼けたということです。
爆発の原因は、「スプレー缶のガス抜き」でした。


火元となったビルの2階の一室では、男性従業員2人がスプレー缶のガス抜き作業をしていたといいます。スプレー缶は約50本あり、そのうちの1本に引火、爆発。
男性従業員(50代)が顔や両腕に全治数ヶ月のけがをしたほか、男性従業員(40代)、ビルの管理人の男性(70代)が軽傷です。


冬は特に危険…スプレー缶のガス抜き作業 専門家「屋外の方が望ましい」

静電気や暖房器具による引火の危険があるため、冬は特に危険だというスプレー缶のガス抜き作業。スプレー缶の処理について、火災に詳しい東京理科大学の桑名一徳教授はこう話します。


東京理科大学 桑名一徳 教授:
使い切ってから処分するということと、換気扇を回しているからといって、直ちに換気されるわけではないので。屋内よりは屋外の方が望ましいということになります。


また、ごみ出しの際にも、自治体によって「穴を開ける・開けない」の違いがあるため、その点も捨てる前に確認が必要だといいます。
処理方法の統一は難しいのでしょうか?

東京理科大学・桑名一徳 教授:
穴を開けていないスプレー缶を引き取ってくれる、処理してくれる業者さんがいるかとか、そういうこととも関係してきます。ですので、どの自治体でも同じようにするというのは難しいかなと思います。

(めざまし8 「NewsTag」より1月17日放送)

(FNNプライムオンライン1月17日掲載。元記事はこちら

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