ダイオウイカにフグやイワシ 海の生物 各地で相次ぐ異変

社会


兵庫・香美町で捕獲された、珍しい生物。
全長およそ5.4メートル、推定およそ100kgのダイオウイカ。

兵庫県立香住高校の生徒たちが引き上げた。

7人がかりで引き上げたという高校生は、「白い物体が浮いていて、何だろうと思って近づいてみたら、最初はアカイカと思った、よく見たらダイオウイカだった」と語った。

通常、水深500メートルから1,000メートルの深海に生息しているはずのダイオウイカだが、浅瀬で発見された。

さらに、海の生物をめぐっては、驚く事態が相次いで発生している。

新潟・村上市の海水浴場には、大量の魚が打ち揚げられていた。

打ち上げられた魚は「ホシフグ」。
ホシフグは、体長15cmから20cmほどの毒を持ったフグ。
食用ではなく、死骸に触ることも危険。

山形県や秋田県でも、ホシフグの打ち上げが確認されていて、山形県では13日までに、およそ5万匹が回収された。

そして、オホーツク海に面する北海道・斜里町では、男性が海岸に積もる雪を送風機で吹き飛ばしている。

雪の下から出てきたのは大量の「イワシ」。
15日の朝、周辺の住民が発見したイワシは、数kmにわたり、海岸に打ち上げられていた。

海岸では、イワシを拾う人の姿も。

バケツいっぱいのイワシを拾った男性は、「楽しかったです。掘ったら出てくる」と語った。

大量のイワシが打ち上げられたことについて、専門家は...。

北海道大学大学院 水産科学研究院・山村織生准教授「温かい水に乗ってきたのはいいが、そのまま、そこに取り残された形。季節が進んで、水温が下がった結果、死んでしまった」

さまざまな海の生物に異変が相次いでいる。

(FNNプライムオンライン1月17日掲載。元記事はこちら

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