12月に続きさらなる利上げは? 日銀金融政策決定会合
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日銀が金融政策を決める会合は2日目を迎え、まもなく決定内容が公表される。
2022年12月に続いて、金利の上限を一段と引き上げるなど、金融政策をさらに修正するのかが焦点。
日銀は2022年12月、長期金利の上限を0.5%程度に引き上げ、事実上の利上げに踏み切っている。
市場では、金利が上がる傾向が強まっているが、今回、金利の上限がさらに引き上げられれば、本格的な利上げへの動きが加速すると受け止められ、金利の上昇が一段と進んで、一部の住宅ローンの負担増などにつながる可能性がある。
会合では、新年度以降の消費者物価の上昇の見通しについても議論が交わされ、賃上げの動きが広がる中、前回示した1.6%から、目標とする2%に近づくかどうかも注目点。
黒田総裁は、18日午後3時半から、決定内容や金融政策の方向性について会見する予定。
(FNNプライムオンライン1月18日掲載。元記事はこちら)
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