立憲・維新 国会共闘 防衛増税に一致して反対
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23日に召集される通常国会に向け、立憲民主党と日本維新の会が党首会談を行い、いわゆる「防衛増税」に一致して反対するなど、共闘することで正式合意した。
立憲民主の泉代表と、維新の馬場代表は、政府の防衛費増額にともなう増税の方針に反対し、国会で密接に連携していくことなどで一致した。
エネルギー問題や、国会改革などでも連携し、政権と対峙(たいじ)する構え。
立憲民主党・泉代表「最終的には国民のために、与党のおかしい政策を一つでも多く動かしていくと。その点でしっかり共通をして、認識を一致させた」
2022年末の臨時国会での共闘を継続する形だが、維新は17日、自民党と憲法改正などをめぐり協力していくことを確認している。
一方、自民党の茂木幹事長は大阪市で、「どちらかというと、立憲と維新の方が国家観が問われるような問題については、若干隔たりがあるのかな、そんなふうに見える部分もあります」と述べる一方、「自民と維新は、国にとって根幹の政策、憲法や安全保障、エネルギーでは大きな方向で一致を見ている」と述べ、野党の共闘をけん制した。
今後、国会で野党の足並みがそろうかは不透明な情勢。
(FNNプライムオンライン1月18日掲載。元記事はこちら)
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