ロシア民間軍事会社「ワグネル」元指揮官が亡命か

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ロシアの民間軍事会社の元指揮官が、ノルウェーへの亡命を求めていることがわかった。

ロシアの人権団体「グラグ・ネット」は18日までに、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の元指揮官、アンドレイ・メドベージェフ氏がノルウェー入りし、亡命を申請していると発表した。

メドベージェフ氏は1月12日、ロシア北部ムルマンスク州からロシアを出た。

メドベージェフ氏は亡命が認められれば、プーチン大統領の側近で、「ワグネル」の創設者のプリゴジン氏が、数千人のウクライナ人とロシア人の殺害に関与したことを証言する準備があると話している。

メドベージェフ氏は、2022年7月6日に締結した4カ月の軍人契約終了直後にワグネルの部隊から離脱。

プリゴジン氏は、「捕虜を虐待しようとした罪に問われるはずだった」として、FSB(ロシア国境警備局)などと追いかけたが、逃げ切ったという。

メドベージェフ氏は、ウクライナでの戦闘に参加したときに、「ワグネル」の脱走兵らが内部統制部隊に処刑されるなどの戦争犯罪を目撃し、身の危険を感じたという。

「グラグ・ネット」が公開した動画でメドベージェフ氏は、「何とか逃げ出し、数カ月間隠れ、ノルウェーにたどり着いたのは奇跡だと思う」と話している。

プリゴジン氏は「ワグネル」のSNSを通じて、「彼は指名手配されていた。彼はとても危険な人物なので気をつけてほしい」とコメントしている。

(写真:GULAGU.NET)

(FNNプライムオンライン1月18日掲載。元記事はこちら

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