防衛費15.9%で軍事力強化 北朝鮮 最高人民会議
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北朝鮮は、平壌(ピョンヤン)で2日間にわたり最高人民会議を開き、2023年の予算について、2022年と同じ水準の「防衛費」を確保すると決定した。
金正恩(キム・ジョンウン)総書記は、出席しなかったとみられる。
北朝鮮メディアによると、会議では2023年の予算が承認され、2022年に続き、年間の総予算の15.9%を防衛費に充てることが決定したという。
会議では「敵対勢力のいかなる威嚇と挑戦にも対処する」として、軍事力強化の方針が強調された。
また、新たに「平壌文化語保護法」が採択された。
規範に合わない言葉を排除するという法令で、韓国風の言葉遣いを禁じ、内部統制をいっそう厳しくする狙いとみられる。
(FNNプライムオンライン1月19日掲載。元記事はこちら)
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