【独自】深夜のコインランドリーで防犯カメラにスプレー噴射 黒ずくめの男 “300万円”被害
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事件が起きたのは、1月3日、神奈川県内のコインランドリー。
店内に入ってきた男は、防犯カメラに近づくと、赤いいすの上へ。
すると次の瞬間、カメラのレンズに向かってスプレーを吹きかけた。
レンズは、見る見る黒くなり、あっという間に真っ黒に。
何も見えなくなってしまった。
1台目のカメラに続き、そのまま、もう1台のカメラに向かうと、同様に黒いスプレーを噴射。
わずか5秒でカメラの視界は、真っ黒に塗りつぶされてしまった。
設置された防犯カメラを見てみると、スプレーのような跡が黒く残されてしまっていた。
決済に使う店内の機械を破壊し、中の現金を奪ったとみられる。
被害に遭った店舗の担当者「電動工具、カッターですね、電動の。それで機械を切り刻むような形で、こじ開けられた状況です」
真っ黒にされた店内のカメラに、犯行の様子は残っていなかった。
しかし、店の外に設置されていた3台目のカメラには、犯行の様子が残されていた。
3日午前2時、画面の奥から真っすぐ歩いてやって来た男は、右手にスプレー缶らしきものを持って接近し、やがてカメラに向かって噴射。
しかし、画面の左上は、わずかに見えたまま。
男が店内に入った直後、見張りとみられる人物を乗せた車が、駐車場へ。
およそ30分後、男が車に乗り込み、走り去っていった。
店の被害は、かなりの額になる見通し。
被害に遭った店舗の担当者「ざっくりで300万円超えるのではないか。本当100円の商売なので。そこで何百万円の被害というのは悔しいところ」
被害届の提出を受け、警察は、窃盗事件として捜査。
1月に入り、周辺では、無人のコインランドリーが荒らされる窃盗事件が2件発生していて、警察は関連を調べている。
(FNNプライムオンライン1月19日掲載。元記事はこちら)
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