六本木駅で“故障”長引くワケ エレベーター直せず...困惑

社会


“日本一深い地下鉄駅”として知られる、都営地下鉄大江戸線の六本木駅。

そのエレベーターが12月から故障し、現在も復旧のめどが立っていない状態。

黄色と黒のテープが張られ、使用できなくなっているエレベーター。

使用できない期間が長引いていることについて、東京都交通局に聞いてみると、意外な理由だった。

東京都交通局・担当者「エレベーターは海外製で、メーカーはすでに日本から撤退しているので、部品の調達に時間がかかっている」

製造元が日本から撤退したため、修理に必要な部品を、すぐには調達できないという。

六本木駅では12月17日、地下1階と地下5階を結ぶエレベーターが故障。

そこで、地下5階と地下7階を結ぶエレベーターの部品を使って復旧した。

これにより、地下5階と地下7階を結ぶエレベーターの方は使えなくなってしまった。

現在、部品の手配を進めているものの、調達のめどは立っていないという。

地下鉄の駅としては“日本一深い”、大江戸線の六本木駅。

その深さは、およそ42メートル。

14階建てのビルに匹敵し、熊本城の石垣を含めた高さとほぼ同じ。

どれだけ深いのか、実際にすべて階段で歩いてみた。

階段を下りても下りても、次々に現れる階段。

地下7階のホームまでかかった時間は、4分28秒だった。

深すぎる駅の長引くエレベーターの停止に、利用者は困惑している。

ベビーカーで利用する人「ベビーカー使ってると不便ですね。抱っこして、ベビーカーたたんで、エスカレーターで。子どもが動いたときとか怖いです」

東京都交通局は、東京メトロなど、ほかの路線を利用しての迂回(うかい)を呼びかけている。

(FNNプライムオンライン1月20日掲載。元記事はこちら

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