受験シーズン本番 試験場ではスマホ“OFF”を厳しくルール化 コロナ禍で「理高文低」傾向に【大阪発】

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14日から始まった「大学入学共通テスト」。受験生のみなさんは最後の追い込みだが、今年ならではの新たな対策が始まっている。

いよいよテスト本番!受験生みなさんの健闘を祈ります

いよいよ始まった、大学受験シーズン。テスト2日前となる12日の夜、学習塾ではラストスパートをかける受験生たちの姿があった。


受験生:
2日前というのもあって、緊張はしてるんですけど、塾で頑張ってきたことをちゃんと発揮できたらいいなと思います。僕、前日に緊張するタイプなんで、まだ今は。あしたが多分一番緊張すると思います


受験生:
きょうは午後1時くらいから塾に。まだ短いほうですけど、9時間くらいですかね。 (Q.いつも何時間くらい?)学校なかったら13時間ぐらいいます。カツ丼でゲン担ぎというか、あした食べに行こうと思ってます

受験生一同:
がんばるぞ~!おぉ~!


ことしの志願者“51万2581人” 会場では「コロナ対策」と「スマホ対策」

志願者数およそ51万2000人の学力が試される「大学入学共通テスト」。会場となる大学では感染対策として、机や座席の消毒など、着々と準備が進められている。


さらに、ことしから始まった新たな対策も…

記者リポート:
ことしは試験官の合図で、一斉に携帯(電話)を机の上に出し、電源を切る。この手順が徹底されるということです


去年、大阪の会場で、試験中にスマートフォンで問題用紙を撮影し、東大生らに解答を教えてもらうカンニング行為が発覚。

ことしは一人一人の携帯電話の電源オフを、試験官が目視して、対策を強化しています。さらに机に貼られたシールにも「不正行為を行った場合、全科目の成績が無効」になるなどの注意書きが新たに加わりました。


コロナ禍を経験し“医学部、薬学部”目指す受験生が増加

今回の共通テストの受験生は3年間ずっとコロナ禍で高校生活を送った人が大半だ。そんな受験生を調べてみると、志望学部にちょっとした異変があることがわかった。


大手予備校の河合塾が去年行った「共通テスト模試」を分析したところ、ことしの志望傾向はズバリ「理高文低」。

医学部、薬学部など、理系学部の志願者数が増加し、一方で外国語学部や国際関係学部など、文系学部が減っているのだそうだ。


この調査を行った、河合塾の教育研究開発本部の近藤治主席研究員によると、「コロナ禍で生命・薬への関心が高まり、さらに不況下で就職に有利な理系が人気になっているのではないか。特に女性でその傾向が強い」ということだ。

受験生の皆さん、万全のコンディションで、健闘されることを祈ります!


(関西テレビ「報道ランナー」2023年1月13日放送)

(FNNプライムオンライン1月21日掲載。元記事はこちら

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