氷河を精密観測 特殊装置の投下試験
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高度およそ200メートルから真っ白な大地へと落下する、ロケットの形をした装置。
「ペネトレータ」と呼ばれる観測システムは、筒の中に特殊な地震計などを搭載。
氷河の流動で発生する微弱な振動や電波を捉え、氷河の状態を精密に解明することで、地球温暖化の現状把握につなげる取り組み。
データの収集には、硬い氷にどんな姿勢でどれだけ突き刺さるかが重要で、現在、南極ではさまざまな形での投下実験が行われている。
最終的には無人航空機を使用し、100km以上離れた場所にも設置できる技術の確立を目指していて、危険な場所でのデータ収集に期待がかかる。
(FNNプライムオンライン1月21日掲載。元記事はこちら)
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