Bリーグが“部活改革”に一役! ICT活用した新たな教育機会

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デジタル技術を生かして、学校の部活を改革。
プロのトップ選手も全面協力する。

魅せるプレーあり! 真剣勝負あり! の、バスケットボール・Bリーグのオールスターゲーム。

そのトップ選手が集う祭典に先立ち、同じコートに姿を見せたのは、地元・茨城の中学校バスケ部の生徒たち。

大きな転換期を迎えている“中学校の運動部活動”において、Bリーグが主導する、デジタルを駆使した課題解決への取り組みとは。

茨城県北部にある、大子町立大子中学校。
放課後、バスケ部の練習が行われていたが、その片隅には、3台のタブレット端末が。

これは、ソフトバンクが提供している「AIスマートコーチ」。

千葉ジェッツの富樫勇樹選手らが事前に、シュートやパスの“お手本動画”を収録。
生徒たちはそれを“見て学び”、その後、自分のプレーを撮影。
するとAIが、動画を骨格解析によってプロ選手と比較・分析し、フィードバックする。

さらに、自身のプレー動画は、遠隔地にいる地元のBリーグ・茨城ロボッツのコーチにも送られ、チャットによる、具体的な“リモートコーチング”指導も。

バスケ部員「比較するとダメなところがよく見つかって、プロの選手をまねしたりして直してます」、「試合中にこれ(スマートコーチ)を思い出して、意識して打ったら入ったりしました」

このスマートコーチに期待を寄せるのは、部員だけでなく、競技未経験ながら指導する顧問の先生も。

茨城・大子中学校バスケ部顧問の齋藤怜太先生「(これまで)子どもたちも、いろいろやりたい、教わりたい、うまくなりたい、そこのギャップに苦労するところがあった、指導する立場として。そこがスムーズにやりとりできるようになっているので、業務のスリム化に一役買っていると思います」

学校教員の働き方改革によって、2023年度から本格的に進む「運動部活動の地域移行」。
指導者の確保や練習環境への不安など、課題が懸念される中、水戸市で開催されるオールスターをきっかけに、地元・茨城の中学校で行われた、BリーグによるICTを活用した、課題解決に向けた取り組み。

Bリーグ 経営戦略グループ・山本千枝子氏「リーグ・クラブチームが地域のハブの存在として盛り上げるだけじゃなく、地域課題にいろんな人を巻き込める力がクラブチームにはある。メインはオンコートの選手たちだが、コートではなく、外の場でバスケの力を使いながら、元気にみんなが笑顔になれるようにやっていきたい」

(FNNプライムオンライン1月21日掲載。元記事はこちら

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