高級車に何者かがエアタグ 位置を把握で盗難の標的か

社会


神奈川・横浜市内の会社が、社用車として使っている高級車「レクサス」。

1月上旬、出張のため、社用車で羽田空港に行った際、異変が起きた。

5日間ほど駐車場に駐車したあと、スマホに不自然な通知が出るようになったという。

実は、ある機器が仕掛けられたことで通知された可能性が高い。

それが...。

レクサスの所有者・青木博臣さん「会社で使っている車に、エアタグ(AirTag)が仕込まれていたっていうことが起きてしまって...」

この機器は「AirTag」と呼ばれ、鍵や財布などに装着し、離れた場所からでも位置を把握できる紛失防止用の機器。

AirTagがつけられていたレクサスの所有者・青木博臣さん「実際取りつけられていたのは、レクサスのLX570という車。だいたい車両価格で今、約1,000万円~1,500万円する車両。人気があります」、「見えない裏側に取りつけられていた」

車体を調べた時の映像。
車体の底には、後輪近くの死角に、黄色のふたがついたケースが磁石で取りつけられている。

所有者も従業員も保持していないという、この「AirTag」。

空港に駐車した際に、何者かが取りつけた可能性がある。

レクサスに取りつけられていた狙いについて、輸入車の販売業を営む所有者は、「一番は“盗難の標的”にされたのでは。(AirTagがつけられたレクサスは)日本でトップクラスに盗難率が高い車。何か、いろんな車に取りつけられて、例えば動きを見て、しばらく動いていないとか、そういうところを見て盗難するのかな。あくまで臆測ですが...」と推測する。

2022年5月には、愛知県警の捜査車両に乗り込もうとした捜査員が、マフラーに「AirTag」が取りつけられているのを発見。

捜査の動きを把握しようとした可能性も指摘されている。

AirTagがつけられていたレクサスの所有者・青木博臣さん「車を盗もうとする気持ちは理解できないので、間違いなくやめてもらいたい」

所有者は、警察に相談後、SNSを通じて注意喚起をしている。

(FNNプライムオンライン1月24日掲載。元記事はこちら

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