全国で大雪“顕著な大雪”注意喚起も 10年に一度クラスの最強寒波
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さまざまな雪による影響が出ており、厳重な警戒が求められている。
横殴りの雪が降り続く、帰宅時間を迎えた24日午後7時ごろのJR長野駅の様子。
長野・信濃町では午後7時までの6時間に38cmの雪が降り、列車が止まるなど交通機関に影響が出た。
10年に一度クラスの最強寒波に覆われた日本列島。
岡山・津山市では午後4時過ぎから降り始めた急激な大雪で、トラックが立ち往生して、午後8時ごろも交通渋滞が続いていた。
津山市民「外回りの仕事をしていて、午後3時に外に出たときはなんともなかったが、4時過ぎには前が見えないくらい降ってきた。1時間で急に変わった」
津山市では午後8時までの6時間に31cm、真庭市では午後7時までの6時間に41cmの降雪を観測。
気象庁は深刻な交通障害が発生するおそれが高まっているとして、津山市や真庭市などに顕著な大雪に関する気象情報を出した。
雪による交通障害は列島各地で発生。
鳥取県と島根県をつなぐ国道9号線では、午後3時半ごろからトラックのスタックによる渋滞が発生。
スタックはすでに解消しているものの、除雪作業などによる渋滞が続いている。
寒波の影響は25日も続き、日本海側を中心に大雪や猛吹雪となるほか、太平洋側の平地でも大雪となるおそれがある。
25日夕方までの予想降雪量はいずれも多いところで、北陸地方で90cm、東北地方で80cm、関東甲信・東海・近畿・中国地方で70cmなどとなっている。
(FNNプライムオンライン1月25日掲載。元記事はこちら)
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