ロシアの民間軍事会社「ワグネル」批判報道に禁錮刑も 下院議長が検討指示
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ロシアの民間軍事会社に所属する兵士の信用を失墜させる報道を規制する法律について、ロシア下院議長が検討するよう指示した。
ロシア下院は25日、ボロジン議長が下院の国防委員会などにワグネル兵の信用失墜に対して責任を定める改正刑法の可能性を早急に探るよう指示したことを発表した。
これはプーチン大統領の側近で、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」を創設したプリゴジン氏が24日にボロジン議長に文書で提案したことを受けたもので、成立すれば、信用を失墜させる報道や兵士の犯歴情報に対する批判に対し、5年以下の禁錮刑を科すことになる可能性がある。
プリゴジン氏は「ワグネルの兵士ら国を守るすべての人々は英雄だ。彼らは敬意を持って扱われなければならない」と主張していた。
(トップ画像:ロシア下院)
(FNNプライムオンライン1月26日掲載。元記事はこちら)
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