雪のない台湾をターゲットで観光客大台の1000人突破 「認められていた」【山形発】

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約2年途絶えていた外国人観光客受け入れを再開し、この冬、山形・飯豊町を訪れた台湾からのツアー客が大台の1,000人を突破。2月14日、大台到達を記念し、おもてなしの甘酒の振る舞いなどが行われた。

多彩な雪遊び体験を売り込み 受け入れ再開

飯豊町では2009年以降、雪の降らない台湾をターゲットに、多彩な雪遊び体験を売り込み、最も多いシーズンには3,800人のツアー客を受け入れてきた。


コロナ禍により、約2年途絶えていた受け入れは2022年12月から再開し、2月14日、この冬の当面の目標としていた1,000人に到達した。


甘酒やリンゴでおもてなし

様々な雪遊びを体験できる「どんでん平だいらスノーパーク」では、大台到達を記念して、婦人会が甘酒やリンゴを用意し、訪れたツアー客に振る舞っていた。


ツアー客は、思いがけないおもてなしと台湾では見られない銀世界に感激し、その後、バナナボートやスノーモービルなどを存分に楽しんでいた。


台湾からのツアー客:
みなさんとても親切

台湾からのツアー客:
ありがとうございます

飯豊町観光協会・伊藤賢一代表理事:
(飯豊町が)海外の人に認められていたということ。これまでの取り組みの成果、本当に良かった


町の観光協会によると、台湾からのツアー客は3月までにさらに500人ほどが訪れる見込みとなっている。

(さくらんぼテレビ)

(FNNプライムオンライン2月27日掲載。元記事はこちら

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