トルコ・シリア地震 死者5.1万人超　倒壊など責任追及 180人以上逮捕

トルコ南部の地震発生から27日で3週間。
犠牲者は、トルコとシリアあわせて5万1,000人を超えた。

被災地では復旧作業が進む中、被害に関する責任追及の動きも加速している。

壊滅的な被害を受けたトルコ南部・カフラマンマラシュでは、地震で崩れたままになっていた建物の解体が進み、ガレキを運ぶトラックが街を行き交っている。

今回の地震で、倒壊、損傷した建物が17万棟以上にのぼる中、違法建築により建物被害が大きくなった責任追及をめぐる動きが加速している。

トルコ司法当局は25日、適切な方法で工事を行わなかったなどとして、180人以上が逮捕されたと発表した。

（FNNプライムオンライン2月27日掲載。元記事はこちら）

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