「安定的な皇位継承」国会で検討 改憲への強い意欲も 岸田首相

政治・外交


岸田首相は、「安定的な皇位継承」について自民党大会で言及し、国会での検討を進めたい考えを示した。

自民党総裁・岸田首相「皇室における安定的な皇位継承を確保するための方策への対応も先送りの許されない課題であり、国会における検討を進めてまいります」

「安定的な皇位継承」をめぐっては、有識者会議がまとめた報告書を2022年1月に国会に報告して以降、議論が停滞している。

政権幹部は今回の発言を「首相の強い思いだ」としていて、今後、国会での議論が加速する可能性がある。

また、党大会で岸田首相は、「時代は憲法の早期改正を求めている」と改憲への強い意欲も示し、「野党の力も借りながら、国会での議論をいっそう積極的に行っていく」などと述べた。

(FNNプライムオンライン2月27日掲載。元記事はこちら

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