移民乗せた船難破 59人死亡 イタリア南部 赤ちゃんも...

国際・海外


イタリア南部の沖合で、移民を乗せた船が悪天候で難破し、少なくとも59人が死亡した。

イタリア南部カラブリア州沖で26日、悪天候により、移民を乗せた船が難破し、赤ちゃんを含む、少なくとも59人が死亡した。

これまでに80人が救助されたが、現地メディアなどによると、船には、およそ180人から250人が乗っていたという情報もあり、捜索が続けられている。

移民の多くは、アフガニスタンやシリアなどの出身で、4日前にトルコ西部を出発し、ヨーロッパへ向かっていたとみられている。

イタリアのメローニ首相は、声明で「悪天候の中、200人も乗せた長さわずか20メートルのボートを海に浮かべることは犯罪」と非難した。

(FNNプライムオンライン2月27日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース 欧州