コロナ起源「中国研究所から流出か」 米政府が機密報告書

国際・海外


新型コロナウイルスの起源について、アメリカのエネルギー省が、「中国の研究所から流出した可能性が高い」と結論づけた報告書を作成した。

アメリカのウォールストリート・ジャーナル紙によると、エネルギー省の機密報告書では、「新型コロナのウイルスの起源は、中国の研究所での不慮の事故により広がった可能性が高い」と結論づけた。

エネルギー省は、生物学研究を行う国立研究所を所管していて、報告書は、すでにホワイトハウスにも提出されているとしている。

ウイルスの起源をめぐっては、2021年、アメリカの情報機関が、武漢の研究所からの流出説と動物由来説の2つの可能性が高いとしていて、特定には至っていなかった。

(FNNプライムオンライン2月27日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース 米国 アジア