「自白強要された」無罪主張も無期懲役で服役中に死亡した男性 大阪高裁が裁判のやり直し認める 39年前・滋賀の強盗殺人事件
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39年前の強盗殺人事件で服役中に死亡した男性について、大阪高等裁判所は、裁判のやり直しを認める決定を出した。
阪原弘(さかはら・ひろむ)さんは、1984年に滋賀・日野町で酒店経営の女性を殺害し金庫を奪ったとして起訴され、「自白を強要された」と無罪を主張したものの、無期懲役が確定し、12年前に病死した。
遺族らが再審=裁判のやり直しを求め、大津地裁は2018年に「脅迫や暴行を受けた結果、自白をした疑いがある」などとして、再審を認めた。
これに対する検察側の抗告を受け、審理していた大阪高裁は、午後2時に地裁の決定に続き、再審を認める決定を出した。
(FNNプライムオンライン2月27日掲載。元記事はこちら)
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