【独自】宇宙飛行士試験 男女2人合格 13年ぶり選考 女性は最年少

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JAXA(宇宙航空研究開発機構)が、13年ぶりに行った宇宙飛行士の選考試験で、女性と男性の2人が合格したことがわかった。

女性の宇宙飛行士は、3人目となる。

政府関係者によると、JAXAが13年ぶりに行った宇宙飛行士の選考試験で、40代の男性1人と20代の女性1人のあわせて2人が合格したことがわかった。

現役の日本人宇宙飛行士は6人いて、全員が男性。

今回、合格した女性は、向井千秋さんと山崎直子さんに続き、3人目の日本人の女性宇宙飛行士で、現役の日本人最年少宇宙飛行士となる。

今回の募集には、過去最多となる4,127人が応募し、合格した2人は、英語試験やプレゼンテーション試験のほかに、運動能力を測る試験などを経て選ばれた。

新たに宇宙飛行士となる2人は、有人月面探査「アルテミス計画」に参加し、日本人で初めて月面に着陸する可能性がある。

(FNNプライムオンライン2月27日掲載。元記事はこちら

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