ドローンの飛行ルート スマホに表示 ARで可視化の実証実験
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ドローンが飛ぶ「空の道」が、スマホで見られるようになる。
KDDIなどは、実在する風景にバーチャルの情報を重ね合わせて表示するAR(拡張現実)を活用し、ドローンの飛行ルートをスマホに表示させる国内で初めての実証実験を行っている。
スマホを空にかざすと、ドローンの通り道が表示されるほか、歩行者の上空に接近した場合は赤信号が光るなど、ドローンの動きをスマホで確認できる。
KDDI LX戦略部・北崎修央さん「飛んでいますということを認識していただく、そこからまずスタート。空の広大な空間を使った、人間の利便性を高めるような取り組みというのがどんどん広がっていく」
2022年12月にドローンの規制が緩和され、操縦者が目視できなくても有人エリアで飛行できる「レベル4」が解禁された。
今後、物流などでドローンが日常的に飛び交う未来を見据え、落下リスクなどに不安を感じる住民に利用してもらいたいとしている。
(FNNプライムオンライン2月27日掲載。元記事はこちら)
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