集中審議で激論交わす 予算案 28日に衆院通過へ
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国会で審議中の2023年度予算案は28日、衆議院を通過し、年度内の成立が確実になる見通し。
立憲民主党・長妻代表代行「『倍増』というのは、GDP(国内総生産)比で倍にするのか、絶対金額を倍にするのか、どちらなんですか」
岸田首相「中身を決めずして最初からGDP比いくらだとか、今の予算と比較でどうか、数字ありきではないと従来から申し上げている」
27日、衆議院の予算委員会では、岸田首相出席の集中審議が行われ、「子ども予算の倍増」などについて論戦が交わされた。
一方、予算案の審議日程をめぐっては、自民党と立憲民主党の国会対策委員長が会談し、28日、予算委員会で締めくくりの質疑をしたうえで採決し、その後、本会議でも採決を行うことで合意した。
与党の賛成多数で可決され、参議院に送付される見通し。
予算案は、憲法の規定により、送付から30日で自然成立するため、年度内の成立が確定することになる。
(FNNプライムオンライン2月28日掲載。元記事はこちら)
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