来春卒業の学生“就活”解禁 「初任給引き上げ」相次ぐ中...
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2024年春に卒業する大学生への会社説明会が1日、解禁され、就職活動が本格化した。
都内では3日間で、延べおよそ520社が参加する合同説明会が開かれ、多くの学生が訪れている。
2月の調査では、採用人数を「増やす」と答えた企業の割合は、文系で27.7%、理系で29.8%と、いずれも前の年より増えている。
コロナ禍からの経済回復で人手不足が進む中、働き手を確保するため、6割近くの企業が「初任給の引き上げ」を実施したり、検討したりしている一方、給与引き上げの動きがあると志望度が高まると答えた学生は、7割近くに及んでいる。
IT業界志望「条件が良いところが多いので、自分の資格、勉強してっていうやる気をアピールできたらと思う」
食品業界志望「給料であったり、福利厚生だったりは、やっぱり確認しますし、お仕事にやりがいも、もちろん重視していこうかなと」
人材獲得競争が激しくなる中、就職活動でも賃上げが焦点になるとみられる。
(FNNプライムオンライン3月1日掲載。元記事はこちら)
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