百貨店に男女複合型のアパレルフロア ジェンダーレスやシェアコーデを提案

経済・ビジネス


紳士服売り場が、メンズもレディースも扱うフロアに生まれ変わった。

1日、東京の松屋銀座にオープンしたのは、紳士服売り場を改装したメンズもレディースも扱う複合型のフロア。

コロナ禍でリモートワークが増え、仕事帰りに紳士服売り場に立ち寄る客が減る中、来店が増えた夫婦やカップルなどをターゲットに、ジェンダーレスな着こなしや、シェアコーデを提案したいとしている。

松屋銀座・木村麻里課長「男性女性分かれて、それぞれのフロアでお買い物をして、そのあと合流されるというシーンをよく見ていて、一緒にお買い物ができるゾーンがあってもいいのかなと。性別に関係なく、お客さまの好みや体形に合わせて品物を選ぶ方も増えている」

先行オープンした一部の区画では、紳士服売り場だった2022年と比べて、売り上げがおよそ5割増加したという。

松屋銀座は、男女一緒に買い物を楽しめる機会を増やしていきたいとしている。

(FNNプライムオンライン3月1日掲載。元記事はこちら

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