中国・ベラルーシ首脳会談 対ロシア制裁をけん制
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中国の習近平国家主席は、北京を訪問中のベラルーシのルカシェンコ大統領と会談し、ウクライナ問題について、「世界経済を政治化すべきではない」とアメリカなどの制裁をけん制した。
中国中央テレビによると、習主席はウクライナ情勢について、「平和を促し、政治的解決の方向を堅持すべきだ」とする立場を表明し、そのうえで「世界経済を政治化すべきではない」とロシアへの経済制裁に反対する考えをあらためて表明した。
またルカシェンコ大統領も、国際的な安全保障をめぐる中国の立場への「完全な賛成と支持」を表明した。
中国はアメリカとの対立が激化する中、ロシアと同盟関係にあるベラルーシとの連携を誇示することで、圧力を強めるアメリカをけん制した形。
(FNNプライムオンライン3月2日掲載。元記事はこちら)
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