「国会欠席」歳費4割カット 立憲・維新が改正案を提出 ガーシー議員を念頭に

政治・外交


国会欠席を続けるNHK党のガーシー参院議員を念頭に、立憲民主党と日本維新の会は2日、正当な理由なく国会に登院せず、懲罰処分を受けた議員に対し、歳費を4割カットする歳費法の改正案を国会に共同提出した。

立憲民主党と日本維新の会は2日、正当な理由なく国会を欠席し、懲罰を受けた議員について、給与にあたる歳費の4割をカットする歳費法改正案を国会に共同提出した。

提出後、立憲民主党の小沼参院議員は記者団に対し「国会が馬鹿にされているような状況が続いている。特定個人を念頭に置くわけでは必ずしもないが、国会が形骸化する状況は何とか改善しなければならない」と強調した。

国会議員の欠席を巡っては、NHK党のガーシー参院議員が去年7月の初当選後、一度も登院しておらず、「議場での陳謝」の処分を科されることが決まっている。

(FNNプライムオンライン3月2日掲載。元記事はこちら

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