2022年の児童虐待過去最多に 「面前DV」の増加が一因
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2022年、児童虐待の疑いで通告された子どもの数は過去最多だった。
警察庁によると、2022年の1年間に児童虐待で摘発されたのは2,181件で、全国の警察が虐待の疑いで児童相談所に通告した18歳未満の子どもの数も11万5,762人で、いずれも最も多くなった。
通告の7割以上にのぼる8万4,973人が心理的虐待で、そのうち子どもの前で配偶者や家族に対して暴力を振るうなどの「面前DV」が(4万7,332人で)半数以上を占めた。
面前DVや周囲の通報が増えたことが、件数増加の背景にあるとみられている。
(FNNプライムオンライン3月2日掲載。元記事はこちら)
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