なぜ 消火活動中に爆発 バックドラフト現象発生? アメリカ

国際・海外


1日に、アメリカ・ニューヨークの商業施設で起きた火事。

消防隊員が消火にあたっていたその時、急に建物が爆発し、あたりは白い煙に包まれた。

隊員たちは吹き飛ばされ、近くには、大きな鉄板のようなものが落ちていた。

爆発の直前、建物の中の火が大きくなっているのがわかる。

消火活動中の隊員を襲った突然の爆発。
何が起きたのだろうか。

現地メディアによると、バックドラフト現象が起きた可能性があるという。

バックドラフト現象の瞬間をとらえた実験映像。
扉を閉めると空気が不足し、火の勢いが弱まり、炎が消えたように見える。
そこで扉を開けると、扉から入った新しい空気と結びつき、爆発的に燃え上がった。

今回は、建物の一部が崩壊。
閉じ込められた消防士が死亡している。

(FNNプライムオンライン3月2日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース 米国