アパレル商品も店舗内装もアップサイクル ファッショナブル徹底SDGs
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洋服もお店の内装も、地球への優しさを大切にした。
マーメイドラインのスカートが華やかなワンピースに、淡い色でさまざまなスタイルに合わせられるスニーカー。
これらのアイテムには、環境にやさしいリサイクル素材が使用されている。
2日、都内のショッピングセンターでリニューアルオープンした、アパレルブランド「emmi」。
環境にやさしいのは、ファッションアイテムだけではない。
マッシュスタイルラボ emmi サブディレクター・吉田智恵さん「今回リニューアルした店舗が、サステイナブルな店装を使用した店舗」
新店舗の内装には、環境に配慮したものを取り入れた。
商品棚には、再生ガラスが使われたレンガ。
スツールには、100%リサイクルプラスチックが使用されている。
マヨネーズ工場から回収した、捨てられてしまうはずの卵の殻で作った塗料を使用し、柔らかいイメージの店内にしている。
さらにフィッティングルームには、漁網やカーペットの廃材などから作ったリサイクル糸で織られたカーペットが設置されている。
「クリアモード」という、“透明性のあるモードなスタイリングを提案”がブランドコンセプトのemmi。
ファッションアイテムだけではなく、内装などあらゆる製造工程の透明性も追求していく。
マッシュスタイルラボ emmi サブディレクター・吉田智恵さん「よりサステイナブルというところを追究して、ゆくゆくはもっと大きい比率でサステイナブルな素材を使った店装が作れたらいいなと思うし、emmiだけではなく他ブランドやショッピングモールや商業施設、また街全体に広がっていくと、より環境にも優しく私たちの気分もより華やかに、晴れやかになるのかなと感じる」
(FNNプライムオンライン3月3日掲載。元記事はこちら)
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