消費者物価 上昇幅13カ月ぶりに縮小 電気代抑制策の影響 東京23区

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東京23区の2月の消費者物価指数の上昇幅は3.3%となった。政府の電気代抑制策などの影響で、伸びは、13ヶ月ぶりに縮小した。

全国に先行して公表される東京23区の生鮮食品を除いた2月の指数は、去年の同じ月を3.3%上まわった。、前の月が4.3%だったのに比べると上昇率は鈍化した。

食料品などの値上げが相次ぐなか、食用油は32.0%、ハンバーガーも25.1%、調理パンは14.6%上昇した。

一方、政府の負担軽減策などの影響で、電気代がマイナス1.7%となったほか、都市ガス代の上げ幅も前の月の39.7%から20.4%に縮小し、エネルギー関連の上昇幅が26.0%から5.3%へと大幅に縮んだ。

(FNNプライムオンライン3月3日掲載。元記事はこちら

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