香港高層ビル火災 130人超避難 改築工事中 2人が病院で手当て

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香港中心部にある高層ビルで火災が発生し、2人が病院で手当てを受けている。

香港・九龍半島の繁華街で、日本時間3日午前0時過ぎ、工事中の高層ビルで火災が発生した。

火は上層階で発生したとみられ、竹の足場などが崩れ落ちた。

火はおよそ9時間後に収まったが、消防当局によると、2人が病院で手当てを受けたという。

現場はショッピングモールや有名ホテルが立ち並ぶエリアで、周辺のビルにも一部延焼し、住民130人以上が避難した。

現場は42階建てのホテルなどに改築されるため工事中で、2023年に完成予定だった。

火災の原因は調査中で、このビルでは2022年9月も、足場が燃える火事があったという。

(FNNプライムオンライン3月3日掲載。元記事はこちら

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