ヘンリー王子夫妻に退去通告 “暴露”で決意か...拠点の邸宅
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イギリス王室から離脱したヘンリー王子とメーガン妃が、ロンドン郊外にある邸宅からの退去を迫られていると、イギリスメディアが報じた。
報道によると、チャールズ国王が、ヘンリー王子夫妻に対し、ウィンザー城の敷地内にある邸宅「フロッグモア・コテージ」を明け渡すよう求めたという。
ヘンリー王子は2023年1月に、自身の回顧録「スペア」を出版。
チャールズ国王は、その数日後に退去を求めることにしたと、イギリスのサン紙は報じている。
フロッグモア・コテージは、亡きエリザベス女王の住まいだった、ウィンザー城の敷地内にある邸宅。
2018年に夫妻が結婚式を挙げたのも、ウィンザー城内にあるセント・ジョージ礼拝堂だった。
当時、エリザベス女王から結婚祝いとして贈られたのがこの邸宅。
その後、邸宅は、長男アーチー君の誕生に備え、およそ4億円をかけて改修が施されたが、その費用は、夫妻の王室離脱後に全額返済されたとしている。
ヘンリー王子夫妻は現在、アメリカで暮らしているが、王室離脱後も、この邸宅をイギリスでの拠点として使用。
2022年の6月、エリザベス女王の即位70周年を祝う記念式典「プラチナジュビリー」に出席するため帰国した際も、この邸宅に滞在した。
夫妻の長女・リリベットちゃんが、1歳の誕生日を迎えた際に公開された写真も、この邸宅で撮影されたものだった。
イギリスのデイリー・メール紙は、関係者の話として、ヘンリー王子夫妻は、今回の決定に激怒していると伝えている。
ヘンリー王子夫妻の関係者「王子夫妻は、これが最後通達で残酷な罰だと感じている。ロイヤルファミリーは、2人との関係を永久に絶ちたがっているようだ」
一連の報道について、バッキンガム宮殿はこれまでに正式なコメントを出していない。
(FNNプライムオンライン3月3日掲載。元記事はこちら)
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