違法コピー品3万件 医薬品は前年の7倍

社会


2022年の1年間で、輸入差し止めとなった“偽ブランド品”は、3万件にのぼる。

財務省によると、2022年の1年間で、全国の税関が輸入を差し止めた違法な「コピー品」は、3年連続で2万5,000件を超えた。

国や地域別では、中国からが最も多く、全体の75.9%を占めている。

品数では88万2,647点と、前の年と比べ、7.7%増加していて、中でも医薬品が14万8,439点と、前の年からおよそ7倍に増えている。

これらは健康に害を及ぼす可能性もあることから、財務省では注意を呼びかけている。

(FNNプライムオンライン3月3日掲載。元記事はこちら

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