「おいしいお米を食べて」小学生が手作りした米を空港でプレゼント ふるさとの味を全国へ【山形発】
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山形・三川町の小学生が、ふるさとの米のおいしさを広く知ってもらおうと授業で栽培や収穫を行い、2月22日、庄内空港で利用者に配布した。
小学生が手作りのお米を配布
米の配布を行ったのは、三川町の東郷小学校の5年生19人だ。
子どもたちは「米のおいしさを知ってもらうPR活動」をテーマにした総合学習の一環で、2022年、地元の農家の協力を得ながら実習田でコメを栽培・収穫まで行い、今回、庄内空港の利用者に配ることにした。
おすすめレシピも添えて...
品種は「ひとめぼれ」で、140袋。2合ほどに小分けしたパック詰めは自分たちで行い、中には、みんなで考えたおすすめレシピの冊子も入っている。
子どもたちは降り立った利用者に声をかけながら米を配り、受け取った人も思わぬプレゼントに笑顔で応えていた。
「おいしいお米を食べてください!」
受け取った人の反応は…。
ーー子どもたちが自分で作った米ですが?
都内から訪れた人:
学校で?へえ、おいしそうですね!食べます、おいしくいただきます
お米を配った男の子:
「ありがとう」とか、「もらっていいの?」とか感謝の言葉をもらえたのがうれしかった
子どもたち:
おいしいお米を食べてください!
袋の中には、味の感想などに答えるアンケート用のQRコードも同封されていて、今後、結果を集約して授業に生かすという。
(さくらんぼテレビ)
(FNNプライムオンライン3月4日掲載。元記事はこちら)
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