H3初号機 6日あらためて打ち上げへ 国産の新型主力ロケット
Newsfrom Japan
科学 技術・デジタル- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
2月に打ち上げが中止となった日本の新たな主力ロケット「H3」初号機について、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、3月6日にあらためて打ち上げを行うことを発表した。
JAXA・岡田匡史プロジェクトマネジャー「今度こそ打ち上げたい。頑張ります」
「H3」の初号機は2月17日に、種子島宇宙センターで異常を検知して補助ロケットに着火信号が送れず、打ち上げが直前に中止となった。
原因についてJAXAは、メインエンジンに着火後、ロケットと地上設備をつないでいる電気と通信を切り離す際、電気信号に乱れが生じ、機体の制御コントローラが誤作動したためとしている。
JAXAは、電気と通信を段階的に切り離すなど手順を変更し、天候が良ければ、3月6日にあらためて鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げを行う方針。
(FNNプライムオンライン3月4日掲載。元記事はこちら)
[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]