園児たちが「温泉の正しい入り方」を学ぶ お行儀良くぽかぽか温泉を満喫【山形発】
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2月14日の山形県内各地では、雪が降り寒い一日になったが、温かい話題も。鶴岡市の湯野浜温泉で、地元の子どもたちが「温泉の正しい入り方」を学んだ。
伝統の「温泉マナー講習」
温泉の入り方を学んだのは、鶴岡市の湯野浜地区にある「ひばり保育園」の年長組の子どもたち。
子どもたちはまず地元の旅館組合の担当者からお湯に入る前の「かけ湯」のマナーについて説明を受け、心臓から一番遠い「足」からお湯をかけていくことや、体の汚れを落としてから湯舟(ゆぶね)につかることを学んだ。
外部の共同浴場を利用する「外湯」が当たり前だった時代と比べると、今では温泉に入る機会も減り、子どもたちが入浴マナーを知るチャンスも少なくなっている。
こうした背景から温泉に親しむ場を作ろうと、「温泉教室」は20年前から続く伝統行事で、正しい入り方を教わった子どもたちは、旅館の立派な大浴場で、お行儀良くぽかぽかの温泉を満喫した。
園児たち:
温かい。気持ち良い。家のお風呂より温かい
「温泉好きな人?」と聞くと園児たちは元気な声で「はーい」と元気に答えた。
中には今回が初めての温泉という子どももいたが、しっかりとマナーを学んで、温泉が大好きになった冬の一日になった。
(さくらんぼテレビ)
(FNNプライムオンライン3月5日掲載。元記事はこちら)
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