ロシア国防相 現地部隊を視察 ウクライナ東部で攻防続く
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ウクライナ東部で攻撃を強めるロシアは、ショイグ国防相が東部ドネツク州の部隊を視察する映像を公開した。
ロシア国防省によると、ショイグ国防相はドネツク州の前線司令部を視察し、兵士にメダルを授与するなどして軍を鼓舞した。
また、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」のトップ、プリゴジン氏は東部の要衝バフムトを「実質的に包囲した」とする動画を公開し、ウクライナ軍は撤退するべきだと主張した。
これに対し、アメリカの研究機関・戦争研究所は「ロシアによるバフムトの包囲は確証がない」と指摘している。
そのうえで、ウクライナ軍が「撤退の準備をしている」のは一部地域に限定されていて、戦略的な撤退になる可能性が高いと分析している。
こうした中、ゼレンスキー大統領は、西部リビウでアメリカやイギリスなどの司法当局のトップらと会談し、「ロシア軍の戦争責任が追及された時に正義が回復する」と述べ、ロシアの戦争犯罪を厳しく裁くよう協力を求めた。
(FNNプライムオンライン3月5日掲載。元記事はこちら)
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