東京マラソン3万8000人が参加 日本勢トップは山下一貴
Newsfrom Japan
スポーツ- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
記録更新も期待された東京マラソン。前日本記録保持者の大迫傑選手ら多くのランナーが東京の街を駆け抜けた。
4年ぶりにコロナ前と同じ3万8000人のランナーが参加。応援の規制もなく沿道では多くの見物客がランナーへ声援を送った。
国内復帰戦となる大迫傑選手らトップ集団は、青いラインの日本記録を上回るハイペースで折り返し地点を通過。残り10キロを過ぎると駒澤大学出身の山下一貴選手が仕掛け、海外勢を従え先頭でトップ集団を引っ張った。
しかし残り5キロで海外勢がラストスパート。その後ろで大迫選手と山下選手も必死に食らいついた。
終盤、前に出る大迫を抜き返した山下選手が日本勢トップの7位でフィニッシュ。日本歴代3位のタイムでオリンピックの代表選考レース「MGC」に弾みをつけた。
山下一貴選手:
5分台出せるかもしれないと思って、最後頑張って数えながら絞り出しました。
また、女子では松田瑞生選手が快走。記録更新こそならなかったが、日本勢トップの6位でゴールした。
(写真=時事)
(FNNプライムオンライン3月5日掲載。元記事はこちら)
[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]